
『ヴィオラの魅力を伝えるということ』
世界的ヴィオラ奏者であり、サイトウキネンオーケストラでも活躍されている今井信子さんの著書。
今井信子という音楽家を通じてヴィオラという楽器に興味をもつようになった方も多いのではないだろうか。音楽家として、ヴィオラ奏者として、母として、人間として、これまでに積み重ね、 経験されてきた、努力の日々、辛かったこと、苦しかったこと、そしてその先にある喜び、たのしみが書かれている。ミニCDもついているが、そもそもこの本が書かれたきっかけは、今井さんが「ヴィオラの魅力をもっともっと伝えたい」という思いからのようだ。私は、サイトウキネンオーケストラで今井さんの名前は存じ上げていたが、ヴィオラ音楽だけを聴いたことはあまりなかった。この本をきっかけにして、ヴィオラ音楽をもっと聴いてみようかと思う。